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非常食コンプレス、従来の備蓄量を4倍に [ 更新:2005年06月03日 ]
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2.スペースセーバーコンプレス
 
「狭い」を克服する<<コンプレス>>は、備蓄量を4倍にする。もうスペースがないとは言わせない!


 コンプレス省スペースを目的に創意と工夫をこらして開発した一歩進んだ、サバイバルフーズです

サバイバルフーズの<<コンプレス>>は、これまでにないユニークな内容でデビューしました。もともとフリーズドライ(凍結乾燥)加工によってほとんどの水分を除去された料理が、いわゆる圧縮処理<<コンプレス>>によって容量が小さくなり、<<スペースセーバー>>としてのパワーを発揮します。<<コンプレス>>はディスク状で、従来の1号缶サイズと同量の内容物が2&ハーフ缶(1号缶の1/4サイズ)の中に収められているのです。


 凍結乾燥&圧縮処理により備蓄占有スペースを1/4

長期保存ができ、栄養のバランスがよくおいしさで評判の高いサバイバルフーズに新製品がラインアップされました。今回新発売となったのは、「洋風とり雑炊」「洋風エビ雑炊」の2種類です。従来品同様にフリーズドライ(凍結乾燥)によりほとんどの水分を除去した後、さらに圧縮処理をかけることで容積を従来の1/4サイズ(当社比)まで小さくすることに成功しました。これにより42,000食が2.1×2.2m、高さ約1.3mのスペースで収納できます。


 日本人向け+被災者に優しい非常食

雑炊というメニューにしたのには、理由があります。まず第一に、日本人の食生活に合うと言うこと。第二には、災害弱者への配慮があることです。また、水分が多く喉越しが良いため、高齢者や小さな子供にも食べやすい。さらに、主食・副食が一度に摂取でき、具だくさんなため栄養のバランスが良いというメリットもあります。お米を使った非常食で25年という長期の保存を可能にしました。その上、水での復元も可能、完全調理済みなので、そのまま食べることもできます。さらに、中身がディスク状(円盤)になっているので、小分けもできるなど非常食としてのポテンシャルは非常に高いものを持っています。

 
 おいしさにこだわる本格的な味を簡単な手順で復元

サバイバルフーズ スペースセーバーは、ディスクが従来の1号缶の1/4サイズの缶に6枚が収まっています。調理方法は、ディスクをナベに入れてスプーンで砕き、水を加えてよくかき混ぜながら加熱、沸騰したら10分間ムラすという簡単なもの。簡単ではありますが、その味は本格的です。今回の雑炊の開発にあたっても、日本人の料理研究家のアドバイスを盛り込んで日本人好みの味にしています。また、調理後お米がふやけて形くずれしにくい工夫をするなど、随所にその味と見栄えへのこだわりを持っております。精神的&肉体的疲労が重なっている災害時だからこそ、こうした温かくておいしいものが必要なのです。
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