新型インフルエンザ ニュース速報
エジプトで91~94例目の鳥インフルエンザ患者 [ 2010年01月29日 ]
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2010年1月28日 WHOより
エジプト保健省は、4例の鳥インフルエンザ確定患者を発表した。これらのケースは、免疫学的に無関係とされる。一例目の患者は、20歳女性(Beniswief Governorate在住)で、2010年1月6日にH5N1の症状を発症、1月11日に入院(下述91例目)。2例目の患者は、1歳男児(Dakahalya Governorate在住)で、2010年1月7日に症状を発症、1月12日に入院(92例目)。3例目の患者は、3歳男児(Assuit Governorate在住)で、2010年1月19日に症状を発症、1月21日に入院(93例目)。4例目の患者は、45歳男性(Shargea Governorate在住)で、2010年1月12日に症状を発症、1月19日に入院(94例目)。入院中の4名の患者の容体は、安定している。4名とも、死亡した家禽や病気の家禽への接触があったとみられる。これらの症例は、WHO世界インフルエンザ監視機構ネットワークの一つである、エジプト中央保健研究所で確定された。エジプトでは現在94例のH5N1感染が確認されていて、うち27人が死亡している。