新型インフルエンザ ニュース速報 鳥インフルエンザ A (H7N9）関連ニュース [ 2013年04月25日 ] « 前の記事へ | 次の記事へ » 1. WHOによる鳥インフルエンザ A（H7N9）アップデート 中央ヨーロッパ時間 2013年4月23日付で、WHO（世界保健機関）は、最新の鳥インフルエンザA(H7N9）に関する情報をアップデートしました。 中国国家衛生家族計画委員会によるWHOへの報告で、新たに鳥インフルエンザ・ウイルス（H7N9）によるヒトへの感染者が4人追加され、浙江省（2）、安徽省（1）、山東省（1）となっています。また以前感染していた浙江省の患者が1名死亡しています。 これにより現時点において、鳥インフルエンザ・ウイルス（H7N9）に感染したヒトは、合計108人（内死亡者22人）となっています。 WHOでは、現時点において、ヒトーヒト感染へのウイルス変異を確認しておらず、中国への旅行ならびにいかなる商取引に関する制限を設けるレベルにないというスタンスを取っています。 2. 厚生労働省、鳥インフルエンザ A(H7N9）を指定感染症に指定 厚生労働省は4月24日、中国で感染拡大が続いているH7N9型鳥インフルエンザウイルスを、患者の強制的な入院や就業制限などの措置を可能にする感染症法上の「指定感染症」とすることに決めました。 同省は閣議決定を経て政令を改正し、5月上旬の施行を目指しています。 3．台湾にも感染拡大 台湾衛生署は4月24日、鳥インフルエンザウイルス A（H7N9）の感染者１人が確認されたと発表しました。 |
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