第29回TSUNAGU食堂(2024年9月)報告紹介|サバイバルフーズの社会貢献活動
TSUNAGUプロジェクトでは、毎月の食堂開催以外に、25年保存可能な美味しい備蓄食「サバイバル®フーズ」やお米券を数カ所のこども食堂にお届けしています。
今後も全国に、サバイバルフーズを備蓄する子ども食堂が増えるように、私たちは支援を続けてまいります。
*TSUNAGU食堂報告紹介一覧はこちらから。
防災月間である9月のTSUNAGU食堂は87名の参加申し込みを頂き笑顔でスタート!
今回も新しく高校生のボランティアスタッフが加わってくれ、高校生2名のサポートを受けて既存スタッフもいつもの動きに拍車がかかりテキパキと準備が完了。相乗効果ってあるんですね!有難い限りです。
この高校生のボランティアスタッフは姉妹なんですが、二人とも意識が高く、フードロス問題や廃棄の問題にも危機感を持っており、今回は自分たちが着なくなった服や靴をリユースという形でTSUNAGU食堂に持ち込んでくれました。自己紹介&リユースの紹介からスタート。参加者からは大きな拍手が起きていました。
先ずは防災月間であるということで「防災クイズ」からスタート。
9月1日は防災の日になったのは何故?の問いかけに小学生の男の子が「関東大震災があった日」と的確に答えてくれたのには驚きました。1923年9月1日に関東大震災が起こり甚大な被害が出たんだよ、皆の住む地域にもいつ災害が起きるか分からないので、自分の命は自分で守れるようにしようね!と遊びながら学べるクイズを出題。大雨編、地震編、火災編、避難・備蓄編、生活・事故編からそれぞれ5問程度出題したので長くなり飽きたかなぁと思い、途中途中で「大丈夫?飽きた?」と質問してもこどもたちは「全然大丈夫!もっとやって!」とキラキラした瞳で訴えるので、じっくり防災について遊びながら学びました。
この中で備蓄に関する問題もあったので、備蓄食について紹介。なんと!25年も保存可能な備蓄食があるので紹介したところ、親御さんもこどもたちもメチャ驚いてました!この備蓄食、普通に食べても美味しいのでみんなに試食してもらいましたが大好評!実はこれTSUNAGU食堂を支援してくださっているセイエンタプライズ社さんが製造から販売までしているものなんです。25年保存可能って凄いですね!一度購入すれば、しばらく入れ替えの必要のない手間もコストも削減できる優れものです。今回のクイズをキッカケに防災について少しでも気にしてくれたらと思います。
続いては初の試みとなる参加家族対抗、夏に頑張ったことの発表!いつもはこちらからの一方通行なので今回は参加者同士が繋がれるよう、自己紹介&一家族、1エピソードを発表してもらいました。照れて中々話せない子がいたり、一生懸命説明してくれる子がいたり、まだ未就学児なのに大きな声で夏に頑張ったエピソードを発表してくれる子がいたりと様々でしたが、皆真剣に聞いてくれていました。「頑張って蝉を15匹採った!」という夏らしいエピソードに皆笑顔に!いつもとは違った横の交流ができ、新鮮な感じでした。
TSUNAGU食堂は地域や参加者、支援企業様が繋がる食堂を目指しているので今後も一方通行にならないような企画を取り入れて行きます。みんな頑張って発表してくれてので景品も準備しました。大人へはプレミアム景品として地元の釜利谷米穀店様からシャインマスカットと巨峰の差し入れが!景品の選択権はくじ引きで決めましたが、予想通りシャインマスカットと巨峰から選ばれていきましたー。野菜や砂糖、缶詰などなども準備していたので全員に行き渡りました。こどもたちにはシルバニアファミリーをプレゼント。こちらも予想通りみんな大興奮!男の子も好きなんですねー!大いに盛り上がった夏に頑張った発表会となりました。
今回も地元楓弁当様よりこどもに大人気の唐揚げ弁当を配布。カレールーやフードバンクかながわさんからの支援物資やジュース、お菓子やお米、、レベルアッププロフェッショナル(こどもの成長支援飲料)も配布しました。
最後に高校生姉妹のボランティアスタッフが持ち込んでくれたリユース用の洋服や靴を配布。みなさん大変喜んで好きなものを持ち帰ってくれました。他のスタッフもこれには驚き、うちで不要になったものを持ってきますと新しいサイクルが生まれそうです。
初参加の高校生スタッフに感想を聞いてみたところ、すごく楽しかったです!今後も参加させてください!となんとも嬉しいい言葉をもらえました。こども食堂の不思議なパワーを改めて実感。ご支援頂いている企業様、スタッフ、ご参加された方、ありがとうございました。
次回は10月27日(日)。ライオンおくちからだプロジェクトを開催!
ライオンの社員さんが来て盛り上げてくれるよー!こども集まれー!
素材提供:TSUNAGUプロジェクト 様